☆カレーに敬礼。。

あまりに身近なカレーの日本史

Archive for 2月, 2008

戦時下のカレー②

時代は流れ、時は第二次大戦。
日本での本格的軍用カレー
「横須賀」が発祥だといわれています。

カレーライスは、主食(お米)、肉、野菜を
バランス良く取ることが出来る上に、
作る方からしても調理が簡単という特質から、
軍隊に始まって、日本中に家庭料理として
普及していったんですね!
このカレーライスも、太平洋戦争中は、
英語が敵性外語として禁止されたため、
「辛味入汁掛飯」
「何のこと?」という名前で呼ばれていました。

一度海上に出れば長い戦いとなる戦争。
その中で、カレーは毎週土曜日の
昼食と決まっていました。
失いつつある曜日感覚を取り戻すと共に、
(一応)休日である日曜日に向けて、
食糧庫の整理を行うという意味でもあり、
また気持ちの上でも水兵さんの安らぎ効果も
あったようです。

この海軍カレーは今でも海上自衛隊に
引き継がれています。
標準レシピなどはなく、各鑑定・部隊により、
味がそれぞれ違うというのが面白いですね。
お互いに「俺たちのカレーが最高だ!」と、
競い合ってるそうです。

平和な今の時代だからこその、
平和な競争と言えますね。

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  • 戦時下のカレー①

    もともとは英国海軍が取り入れた軍用カレー
    シチューに使う牛乳が日持ちしないため、
    牛乳の代わりに日持ちのよい香辛料である
    カレーパウダーを入れたビーフシチューとパンを
    糧食にしていたのがはじまりです。

    日本での始まりは、日露戦争当時だといわれています。
    主に農家出身の兵士たちに白米を食べさせることとなった
    帝国海軍・横須賀鎮守府が、調理が手軽で肉と野菜の
    両方がとれるバランスのよい食事としてカレーライスを採用。
    海軍当局は1908年発行の海軍割烹術参考書に掲載し、
    その普及につとめた。肉は主に牛肉、太平洋戦争時には
    食糧事情の変化で豚肉も使われたとの事。

    カレーに馴染みの薄い日本では、カレー味のシチューに
    小麦粉でとろみをつけ、多くの具財を使うなど、
    工夫が施されました。

    それが今日私たちの定番メニューである『カレー』に
    なったわけですね。

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  • 激動の時代のカレー

    <激動の時代のカレー>

     1930年(昭和30年代)頃、世界の情勢が
     大きく変わり始めます。
     
     そして1941年(昭和16年)第二次世界大戦が勃発します。

     簡単に第二次世界大戦の説明です。
     1939年から1945年にかけて連合国と枢軸国の
     二つの陣営で行われた人類史上二度目の世界大戦。
     主な戦場はヨーロッパ戦線とアジア・太平洋戦線の二つ。
     両陣営合わせて、数千万人の死者を出す人類史上最大の
     戦争となった。戦争は連合国の勝利で終わった。(以上です)

     この年から1945年(昭和20年)の終戦まで、
     食糧統制のため、格メーカーともカレーの
     製造・販売は中止されます。

     ただし、軍用食のためのカレー粉だけは
     製造を許可されました。

     世界の情勢と共にカレーも日本では
     大きな役割を果たして行きます。
     このお話は、また次回に!

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