2008/6/23 月曜日

みんな大好きカレー

Filed under: カレー・アレコレ — kare-@ @ 10:49:21

戦後目覚しい発展を遂げたカレー

1982年(昭和57年)、学校給食・全国統一メニューに
カレーライスが選ばれ、
統一給食が出された1月22日
「カレー給食の日」に制定されます。

1986年(昭和61年)時価高騰などのバブル景気が始まります。

どんどん多種多様化する人々の生活。
食生活においても今まで食べたことのないような、
各国のレストランなどがブームに。。

1997年(平成9年) 日本で二人目となる宇宙飛行士
毛利 衛さんが宇宙でレトルトカレーを食べました。
カレーはついに地球を飛び出し宇宙にまで!!
その後もカレーは宇宙食として携行されています。

インドおよびイギリスのカレー料理を原型として、
独自に進化し続ける日本のカレー
ラーメンと共に日本の国民食と呼ばれています。

今までも、そしてこれからも国民に愛されるカレー
将来・未来が楽しみですね♪

2008/6/18 水曜日

最近のカレーって?

Filed under: カレー今日 — kare-@ @ 10:30:01

最近スープカレー・ホワイトカレーといった、
カレーの進化形といえるものや
ご当地カレーといったオリジナルカレーなども、
広く普及してきましたよね!

「スープカレー」は札幌市を中心に
今や北海道の名物になりつつあります。
元々はインド南部、南アジア東南アジアの料理から
影響を受けたスープ状のカレーです。
そういえば「カレーは飲み物」って発言もありましたね。

ホワイトカレーの方も北海道が発祥です。
クリームソースをベースにつくられており、
カレー特有のターメリックイエローを極力抑えています。
色が白いので見た目はクリームシチューのようだけど、
味は一般的なカレーと変わらないのが不思議な感じですね。

ご当地カレーともなると全国各地に、
それこそ星の数ほど存在してるのでしょうか。。

これほど、バリエーション豊かなメニューは、
他には類を見ないのではないでしょうか。
老若男女問わず、人気のカレー。
どこまで進化し続けるのでしょうかね~?

2008/5/7 水曜日

カレー進歩③

Filed under: カレー今日 — kare-@ @ 10:16:08

今ではすっかりおなじみのレトルトカレー
初めて登場したのは1968年(昭和43年)です。
世界初の市販レトルト食品「ボンカレー」を
大塚食品が発売しました。

関連会社の大塚製薬が点滴液の加圧加熱の技術を
応用して開発されたそうです。
発売当時は半透明なパウチパックだったために
賞味期限が数ヶ月と短かったようです。
それを解決したのが今のようなアルミパウチ。

それでも当初はなかなか人々には浸透しなかったようです。
レトルトカレーが広く普及した立役者は、
やはりTVCMでした。

特徴あるキャッチコピーで独創的なCMで、
一般家庭の味としての戦略を展開していきます。

カレーの歴史はまさに、
日本の戦後復旧の歴史ともいえる感じがしますね。

2008/4/20 日曜日

カレー進歩②

Filed under: カレー今日 — kare-@ @ 10:00:34

カレーといえば、手軽に食べれる!
というイメージが強いですよね。

1956年(昭和31年)頃、登山ブームをきっかけに、
携帯食・即席カレーが人気になります。

どんどん食生活に欠かせなくなっていくカレー
1961年(昭和36年)、この頃から経済の
高度経済成長が本格化します。

時代もラジオからTVへ。
TVの普及と共にTVCMが大量に放送されるようになりました。
カレーもそんな時代背景とともに、
人々への個々の商品の知名度が上がっていきました。

ちなみに1968年(昭和43年)にハウス食品から、
「大人のカレー・ジャワカレー」が発売。
多様化するニーズに答えるべく、
各メーカーが工夫を凝らした商品を、
次々発売していくのです。

2008/3/12 水曜日

カレーの進歩①

Filed under: カレー今日 — kare-@ @ 9:49:17

戦後の混乱が一段落した昭和24年、
各食品メーカーがカレー粉の製造を
復活させます。
1950年(昭和25年)には日本初の、
固形カレールゥが登場します。
また粉の頃ラジオの民放が始まり、
それに伴いCMも放送されました。

カレーメーカーのシェア争いが激化し、
過剰サービスがどんどんエスカレート。
ついに公正取引委員会が、
カレー特売禁止の措置をとります。

カレーの発展は戦後の、
日本の立ち直りの象徴とも言えますね。
昭和の高度経済成長の幕開けを予感させる、
飛躍的な進歩を遂げていくのです。

2008/2/26 火曜日

戦時下のカレー②

Filed under: カレー・戦時 — kare-@ @ 9:37:46

時代は流れ、時は第二次大戦。
日本での本格的軍用カレー
「横須賀」が発祥だといわれています。

カレーライスは、主食(お米)、肉、野菜を
バランス良く取ることが出来る上に、
作る方からしても調理が簡単という特質から、
軍隊に始まって、日本中に家庭料理として
普及していったんですね!
このカレーライスも、太平洋戦争中は、
英語が敵性外語として禁止されたため、
「辛味入汁掛飯」
「何のこと?」という名前で呼ばれていました。

一度海上に出れば長い戦いとなる戦争。
その中で、カレーは毎週土曜日の
昼食と決まっていました。
失いつつある曜日感覚を取り戻すと共に、
(一応)休日である日曜日に向けて、
食糧庫の整理を行うという意味でもあり、
また気持ちの上でも水兵さんの安らぎ効果も
あったようです。

この海軍カレーは今でも海上自衛隊に
引き継がれています。
標準レシピなどはなく、各鑑定・部隊により、
味がそれぞれ違うというのが面白いですね。
お互いに「俺たちのカレーが最高だ!」と、
競い合ってるそうです。

平和な今の時代だからこその、
平和な競争と言えますね。

2008/2/15 金曜日

戦時下のカレー①

Filed under: カレー・戦時 — kare-@ @ 9:19:38

もともとは英国海軍が取り入れた軍用カレー
シチューに使う牛乳が日持ちしないため、
牛乳の代わりに日持ちのよい香辛料である
カレーパウダーを入れたビーフシチューとパンを
糧食にしていたのがはじまりです。

日本での始まりは、日露戦争当時だといわれています。
主に農家出身の兵士たちに白米を食べさせることとなった
帝国海軍・横須賀鎮守府が、調理が手軽で肉と野菜の
両方がとれるバランスのよい食事としてカレーライスを採用。
海軍当局は1908年発行の海軍割烹術参考書に掲載し、
その普及につとめた。肉は主に牛肉、太平洋戦争時には
食糧事情の変化で豚肉も使われたとの事。

カレーに馴染みの薄い日本では、カレー味のシチューに
小麦粉でとろみをつけ、多くの具財を使うなど、
工夫が施されました。

それが今日私たちの定番メニューである『カレー』に
なったわけですね。

2008/2/4 月曜日

激動の時代のカレー

Filed under: カレー・アレコレ — kare-@ @ 16:03:14

<激動の時代のカレー>

 1930年(昭和30年代)頃、世界の情勢が
 大きく変わり始めます。
 
 そして1941年(昭和16年)第二次世界大戦が勃発します。

 簡単に第二次世界大戦の説明です。
 1939年から1945年にかけて連合国と枢軸国の
 二つの陣営で行われた人類史上二度目の世界大戦。
 主な戦場はヨーロッパ戦線とアジア・太平洋戦線の二つ。
 両陣営合わせて、数千万人の死者を出す人類史上最大の
 戦争となった。戦争は連合国の勝利で終わった。(以上です)

 この年から1945年(昭和20年)の終戦まで、
 食糧統制のため、格メーカーともカレーの
 製造・販売は中止されます。

 ただし、軍用食のためのカレー粉だけは
 製造を許可されました。

 世界の情勢と共にカレーも日本では
 大きな役割を果たして行きます。
 このお話は、また次回に!

2008/1/20 日曜日

大正~昭和へ<カレー事件簿>

Filed under: カレー・アレコレ — kare-@ @ 15:41:01

<昭和初期のカレー事件>

最近、食品偽装事件が多発しているわが日本。
大正時代にもこの偽装事件が世間を騒がせました。

当時、カレーといえばイギリスのC&B
(クロス&ブラックウェル社)のカレーパウダーが
最高級品と謳われていました。
これに負けじと国産のカレー粉も次々と発売されていきます。
「ハウス食品」の前身「浦上商店」が、
「ホームカレー」の製造・販売に乗り出したのもこの頃。

しかしながらプロの間では、イギリスのC&B社のカレーが
最高級品と称されていました。
そんな中、事件が起こります。

1931年(昭和6年)、偽造したC&B社のカレー粉の缶に、
国産のカレー粉を詰め替えて販売した偽装事件が発覚!!
もちろん大きなニュースになりました。
人々が注目したのは偽装された事自体の事ではなくて、
「中身を詰め替えられたことに誰も気づかなかった」事でした。

つまり、国産のものもイギリスのものに
劣らず美味しいという証明になった事件でした。

この事件をきっかけに国産カレー粉が飛躍的に
販売数が伸びたということです。
結果として日本には良かった事件ですが
くれぐれも偽装はイケマセンよ!

2008/1/3 木曜日

文明開化の味がする

Filed under: カレー登場 — kare-@ @ 15:07:24

<カレーは文明開化と共にやってきた>

ペリーの浦賀来航以来、日本の鎖国体制は事実上崩壊し、
横浜周辺にたくさんの欧米人が住みつき、それにともなって
「洋食」も少しずつ日本人の間にも広まっていきました。
 明治5(1872)年には早くも西洋料理の本が出版。
その中にはカレーの作り方がすでに掲載されていました。

『西洋料理通』のカリードヴィル・オル・ファウル
冷残の子牛の肉或いは鳥の冷残肉いずれも
両種の中有合物にてよろし。 
葱四本刻み 林檎四個皮を剥き去り刻みて
食匙にカリーの粉一杯、シトルトスプウン匙に
小麦の粉一杯、水或いは第三等の白汁いずれにても
其の中へ投下煮る事四時間半。 
その後に柚子の露を投混て炊きたる米を皿の四辺に
ぐるりと円く輪になる様もるべし。

基本的な作り方は、時代が移り変わっても
大差ないようですね。
急速に日本に浸透する西洋文化。
カレーも食生活の文明開化に
一役買っていたんですね!

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